「親子でサーフィンがしたい」を叶えてきた!
いつかやりたかったこと、その1つ「親子でサーフィン」を叶えてきました!
出かけたのは片瀬江ノ島。江ノ島のすぐお隣にある西浜は、学生時代、ライフセービングの大会で来ていた場所。
波乗りするならこの近くがいい、そう思ったのは、この西浜それと実際に監視活動をしていた東浜があったから。
知っている場所で出来るなんて嬉しくて。だからこの場所に決めました。
前日、21時には部屋を暗くして身体を休めたのに、全然眠れなかったんです。早く明日になってほしい、そんな思いで寝たのって久しぶりじゃないかな。
月曜日の海は穏やか。お天気も雨から晴れに変わり、まさかの30度超え。
絶好の海日和になりました。
この日は近くのサーフショップのレッスンを受けることに。なんと!この時間の参加者はわたしたち2人だけ。マンツーマンで教えてもらえました。
まずは砂浜でボードの説明を聞き、乗りかたのレクチャーを受け、あっという間に海に入りやってみることに。
わたしは全くの初心者。インストラクターさんから聞くこと聞くこと知らないことばかりで。そのなかで印象に残ったことを2つ、あげてみようと思います。
1.ボードに立つとき、手のポジションはじぶんのあばらの位置!
ボードに乗って、波を待って、この波と決めて。インストラクターさんの「水かいて〜」からはじまり「はい立って〜」が立ち上がるサイン。
このとき、水をかいていた手を瞬時にじぶんのあばら位置に持ってくるんです。腕のチカラで状態を維持して、素早く、伸ばしていた足を引いて立つ。これが初心者のチェックポイントになります。
2.まっすぐ立つんじゃない。腰をかがめて目線は高く!
第2のチェックポイントはボードに立てたあとの状態。1つは立ちかたで、もう1つは目線。
わたしの感覚だと、まっすぐ立つんじゃなくて、膝を曲げたまま足の裏をボードに押し付けるような感じで。そのボードを水面に押しける、そんな感じでした。
目線は高く維持することも、バランスを保つ重要な役割があるって思いました。
波乗りをはじめて。
最初の1〜2本は、全然うまくいかず。
3本目あたりから徐々に感覚を覚えて。何回かトライするとじぶんに余裕ができて。インストラクターさんの声がまっすぐはっきり聞こえるようになったんです。5回目くらいでようやく立てるように。
もう乗れたときの嬉しさといったら。サーフボードに立って波にのって浅瀬まで行って。ボードから降りて。インストラクターさんが両手でマルのサインを送ってくれて。
さて子どもはというと。
最初の沈で水を飲んで泣き、すり傷でへそを曲げ。それでも陸に上がることはなく。水中のボードの上で少々ふてくされ、気持ちも落ち着いたあたりから再開して。でも何度やっても立つときに沈してしまって。
それでもインストラクターさんは笑顔で「よーし次だ〜」と声をかけてくれて。
わたしと子ども、順に波乗りに挑戦して。何度も何度も繰り返して、ようやく子どもも乗れるようになって。あれだけへそを曲げていたのに、出来るようになったらニンマリ。思わず笑ってしまうほどのドヤ顔で。
彼が波乗りしてわたしが波乗りして。
ただただその時間に集中して。
あっという間に2時間が経って。
海から上がって片付けをして、身支度整えて。
サーフショップをあとにして、近くにあったエッグスンシングのステラス席に座って。
メニューを頼み終わったあと、フツフツとこみ上げてきました。
とびきりの嬉しさが。