好きな授業はなに?
先月子どもにインタビューしたときに「生活」ってこたえが返ってきたんです。持ち帰ってきた作品を見て、その理由がよくわかりました。
インタビューしたとき「生活」の授業の話をしていたんです。みんなで机をくっつけてすごろくを作ってるって。すごろくを作る授業って、その言葉だけでも楽しそうだなって思っていたんです。
でも持ち帰った作品を見てわかったんです。ただすごろくをして楽しかったわけじゃなくて、じぶんの思い出になる出来事をつめこんだものだからだって。
水色の紙に書かれているのは、子ども自身が経験した「楽しかったこと」や「うまくいかなかったこと」。あ、あのときのことだって、親が見てすぐに分かる内容でした。
最近、学校の様子を聞くとドッヂボールのことをよく話すんです。勝ったー負けたー、うまくなりたいー、今度ドッヂボール大会だーって。水色の紙に何度か登場するドッヂボールの絵をみて、いまものすごく夢中になっているんだなって改めてよくわかりました。
うまくいかなかったことも書いてありました。すごろくでは、ここに進んだら一回休みなんだそうです。
こうしてじぶんに起きたことを絵や文字で表現して、友だちとすごろくで振り返りながら楽しめちゃう。生活が1番好き!そう言った子どもの気持ちが伝わってきた作品でした。
メンバーを変えてやったり、家族でやっても楽しそうですね。